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和ちゃん朗人

Author:和ちゃん朗人
定年後の八ヶ岳高原での楽しい出逢いや出来事を気ままに綴っていきます。

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平湯と乗鞍をぶらり
今日は天気も持ちそうとの天気予報でした。
陶芸作品の仕上げも終わってひと段落、岐阜県の平湯、乗鞍方面に
出かけて来ました。

CIMG17080201.jpg
最初に立ち寄った所は久しぶりの「ひらゆの森」です。
開館直ぐだったせいか、お客さんは少なめでしたが、
出る時には駐車場も一杯の人気でした。

CIMG17080202.jpg
ここの自慢は、良質なかけ流しの温泉が注がれた露天風呂。
男湯7、女湯9の合計16もの湯船が有り、夫々に濁り方、温度が
異なっているそうです。
自然に包まれた中での温泉入浴は、心も体も癒して呉れる感じです。

CIMG17080203.jpg
平湯温泉にゆっくり入って、乗鞍高原方面に行ってみました。
施設案内の看板ももう消えかかって、どんな施設が有るのかが
全然分かりません。
この地域の衰退ぶりを表しているようです。
これ以上奥に行くことを止めて、周辺を散歩してみました。

CIMG17080204.jpg
林の中に未だ咲いているアジサイを見つけました。
白樺の木、蔓植物、アジサイの白い花、良い感じに思えました。

CIMG17080205.jpg
ヤナギランの群生地を見つけました。
我が家の庭にも植えましたが、既に絶えて咲くことは有りませんでした。
採って帰りたい気分にも成りましたが、止めました。

CIMG17080206.jpg
ヤナギランの間にちょこっと咲いているマツヨイグサ。
ヤナギランの勢いに押され気味に咲いています。

CIMG17080207.jpg
大泉の近辺ではもう咲き終わったムシトリナデシコ、
コンクリートの間から芽を出し育っている強い花ですが、
何時か道端のこの花を採ってきて、我が家の庭に植えましたが
矢張り育ちませんでした。(+_+)

CIMG17080208.jpg
茎の長さ僅か数センチの頂上に、数個の花を付けたホタルブクロ。
逞しい花です。

CIMG17080215.jpg
帰りに寄った山野草店。

CIMG17080210.jpg
テント4張りほどの中に数多くの野草が売られています。
今日は珍しく、ご主人が居ました。
「ご主人、今までに見たことが有りませんが、何時もここに居るんですか?」
即座に奥様が「この人は出かけてばかりで、殆どここには居ないんですよ」
ご主人が居たお陰で、今日はお値打ちに野草を買う事が出来ました。(^^♪

CIMG17080211.jpg
私が買ったのは、珍しい花の形をしたタマアジサイとホタルブクロです。
珍しい花のタマアジサイ、来年はしっかり挿し木をして増やしたいと
思って居ます。
ホタルブクロは何度も買って、何度も消滅の経験から、
期待せずに、店主に教えて貰った通りに半日陰に植えようと思って居ます。

何時も不思議に思う事は、山野の自然な場所に咲く山野草を買って来て、
その育て方を調べると、必ずと言って良いほど肥料を与える事です。
例えば今日群生していたヤナギランに付いて調べると、
「芽出し後から盛夏前までと、秋の彼岸過ぎから休眠までの間に、
液体肥料を月2回ほど施します。置き肥を併用しても効果的です。」との
説明が「みんなの趣味の園芸NHK」に書かれています。
ヤナギランの群生地に肥料を与えて居る人は居ないでしょうに、
それでも立派に花を付け、綺麗に咲いている姿を見ると、
我が家で咲かない理由が分かりません。
それは、ムシトリナデシコ、コスモスでも同様です。
何度も買って来て地植えしたオダマキやホタルブクロが育たずに、
知らぬ間に我が家の庭に何処からか侵入してきたオダマキや
ホタルブクロが、年々勢力範囲を増やし続けて居るのも不思議です。
私に取っての自然豊かな環境が、果たして山野草に取って、
豊かな環境であるとは必ずしも言えないことが分かって来ました。
でも、トガクシショウマ、キレンゲショウマ、シラネアオイ、スズムシソウ、
ササユリ、ササバギンランなどが無事に育ってることには
環境が山野草を育てて呉れて居ると言う事でしょうか?
これらの山野草に聞いてみたい気分です。
そう言えば「環境が人を育てる」と言う言葉も有りました!(^^)!
人も山野草も「環境」が育てるんですね。





ブログ | 20:57:38 | トラックバック(0) | コメント(0)